一時金として受け取る方法

9割ほどの人が一時金を選択しているというデータがある

個人型確定拠出年金は、一時金として一括で受け取る方法と年金として少しずつ受け取る方法のどちらか一方を、自分で選択することができます。どちらを選ぶと得になるかと悩む人が多いのですが、一概にどちらがいいかは断言することができません。なぜなら、人によってどちらがベストな受け取り方になるのかは変わってくるからです。自分に合っていると思う方を選択するのが基本的な考え方になりますが、現状ではおよそ9割ほどの人が、一時金として一括で受け取る方法を選択しています。いつまで生きられるか分かったものではないので、もらえるお金は早めに手元に戻しておきたいと考える人が多いのでしょう。手数料を支払う回数を減らせるなど、一時金として受け取る方がメリットは多いです。ただ、人によっては年金形式で受け取る方が得になることもあるので、自分の場合はどうか、しっかりと研究をしてみることが重要です。

退職金が出ない場合はデメリットもほとんどない

多額の退職金をもらう人が確定拠出年金を一括で受け取ってしまうと、退職所得控除をすべて使い切ってしまう可能性が高いです。退職所得控除を使い切ると、オーバーした分に関しては税金が発生することとなります。これは非常に面倒かつ損なことなので、退職金が多く受け取れる場合には少し工夫を凝らした受け取り方にしておく必要がありそうです。一方、退職金がほとんどもらえない人なら、退職所得控除を使い切ってしまう心配は少ないです。この場合は、一時金として一括で受け取ることにデメリットはほぼありません。受け取ったお金を運用に回すこともでき、むしろ得なことの方が多いです。自分の退職金額をチェックすると、どちらで受け取る方が得なのか判断しやすくなるので覚えておきましょう。

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